2026/07/25

特別な網戸


 


特別な網戸を作成

「網戸が動かなくなった」との電話で伺いました。
行ってみたら表裏を逆にはめ込んでしまっていて障子にひっかかっている状態でした。
何かの用事があって外したんでしょうね。で、戻す時、向きを間違えたんでしょうね。
(たしかにね、一般の方から見ると表裏、わかりにくいか…)
と、これで終わりかと思ったら建物をぐるりと案内された。
網戸の破れ、変形が多数。
特にこの2ヵ所は状態が悪かった。
網が破れたわ、外れたわ、で何度も修理していて「悩みのタネ」だそうだ。
施設の性質上、子供が走り回って激突するらしい。
少し考えて提案したのが中桟3本。
下半分をパネルにする、ってのも考えたけど採風量が減ってしまう。
格子を付けて防御する、ってのはゴツくなってしまうし、高価格になるだろう。
中桟を増やせば衝突しても網は外れにくい。破れても部分的な張替でイケる。
視覚的にも網だけよりは認知しやすくなる。

「そんなのがあるんですか?」
「いえ、無いですけど。作ったことも無いですけどwでも特注で作れますよ」

あとは使ってみて頂いて、耐久性と利便性をみていきます。
動ける限り、この仕事、やめるつもりは無いので。

2026/06/23

仮設トイレ







仮設トイレのレバー交換



施錠しても外部の表示が赤にならず後続者が開けようとして
扉をガタガタしてしまう、という中の人にとっては恐怖の時間。

「なぜこんな事になってしまったんでしょうねぇ」

公園にある仮設トイレ。
南向きに建っている。
扉の吊元は右、つまり東側。
冬季は西風が強く吹くのではないだろうか。
そして公園。
扉をきっちり閉めないでいく人もいる。
ちょうど西風を受ける方向に開いた扉の隙間に風が吹き込み押し開いてしまう。
強風ならばかなりの勢いで開く。
限界まで開いたところで扉が吊元のフレームに当たり急停止。
遠心力で戸先にあるスライド式の鍵が飛び出す。
直後、扉自閉用のスプリングが働く。
閉まってくる扉、それを受け止めるフレーム。
飛び出したままの鍵が挟まる形で衝撃を受ける。
鍵を戻して扉を閉める人が居なければ繰り返し繰り返し。

と、想像してみた。
想定、仮定、想像。
壊れる瞬間を見ないと解明は難しい。